2017年6月25日日曜日

ヤンマの羽化あと

ヤゴからトンボへの羽化する様子を観ることはなかなか難しいです。
でも羽化の跡のヤゴの抜け殻はよく観ますね。
画像は公園のビオトープで見つけたヤゴの抜け殻です。
たぶん、ギンヤンマでしょう。
かなり無理な態勢での羽化です。
落下しなかったのが不思議なくらい。
華奢に見える脚は意外にもしっかり葉をとらえて、身体を支えていたのですね。


撮影:滋賀県大津市皇子が丘公園 2017/06/24

2017年6月17日土曜日

栗の花を見たことがありますか?

山に自生していた栗の木に花が咲いていました。
栗の花は5月下旬くらいから咲き始めます。
独特な芳香を放つので、花が咲くとすぐにわかります。
プールの消毒用塩素のような香りです。

香りの成分については精液に由来するスペルミンとか、
そうではなくて不飽和アルデヒドだとかいう説があります。
とにかくあまり好かれない香りです。

栗の花には雄花と雌花があります。


動物の尾のような穂状の花。これが雄花です。


雄花を拡大してみました。無数の雄しべが毛のように生えています。

こちらが雌花。雌花に照準を合わせて撮影していなかったので、雄花を撮影した画像の中からかろうじて雌花が写っていた箇所を切り取っています。
ここから栗の実ができてきます。

2017年6月11日日曜日

キリギリスの幼虫

公園の水の枯れたビオトープ内の草むらでキリギリスの幼虫を発見。
210ミリ望遠レンズのズームをいっぱいに伸ばして撮影しました。
望遠マクロですね。
昆虫を撮影する場合、近づいて撮影しようとすると、逃げられてしまうので、
望遠レンズを使って撮影します。

キリギリスの幼虫は生まれたばかりの頃はイネ科の植物のタネや花粉などを食べ、成長するにつれて、他の昆虫を捕まえて食べます。共食いもします。
そのため脚にはトゲがたくさん生えていて、捕まえた獲物が逃げられないようになっています。

飼育するときはキュウリやタマネギなどの野菜だけでなく、煮干しや削り節などの動物性の食物も不可欠で、与えないとうまく成長させられません。




撮影:滋賀県大津市皇子が丘公園

2017年6月10日土曜日

コゲラってなかなか可愛い

公園を散策中にコゲラと遭遇しました。
それもすぐ目の前にいました。
今まで何度もコゲラを見たことがありましたが、
これほどの至近距離は珍しい。

木の肌を忙しそうに移動していました。
動きが速いので、撮影するときは連写を使います。



画像をトリミグして拡大してみました。
こんな愛らしい顔しているんですね。


撮影:滋賀県大津市皇子が丘公園

オオスズメバチ女王が巣穴を探す

近所のお不動さんを参拝したときに、オオスズメバチに遭遇しました。
女王バチなんでしょうか。
数か所の岩の隙間の穴を飛び交いながら、巣を作るために適切な場所を探している様子です。
オオスズメバチは山間の土の中に大きな巣を作ります。
テレビ番組で蜂ハンターが山間を駆け巡り、土の中からオオスズメバチの巣を掘り返す映像を観たことがありますが、集団で飛び交う姿は恐ろしいです。

これから夏の盛りに向かって、スズメバチの活動が活発化してきます。
自然観察する際には十分に注意したいですね。



撮影:滋賀県大津市

小さなずんぐり胴体のトンボ~ハラビロトンボ

6月に入って、やっとトンボを撮影することができました。
5月初旬、ゴールデンウィークくらいから観察できるハラビロトンボ

4センチにも満たない小さなトンボで、胴が幅広いことからハラビロトンボという名前が付いています。
画像は公園内のビオトープで撮影しました。
平地の浅い沼地や湿地で観察できます。

羽化してから日が経っていない未成熟な成虫は黄色い色をいています。
成熟すると、画像のような青い色となります。
雌は成熟しても黄色いままです。




胴が幅広い特徴を写すために背面から撮影。(元画像をトリミング加工をしています)

撮影:滋賀県大津市皇子が丘公園

2017年6月3日土曜日

コアユが遡上する夏の小川

琵琶湖のコアユは今年は例年になく少ないそうです。
でも琵琶湖に注ぐ小川には遡上するコアユの姿が観察できます。

公園内を流れるこんな細い小川にも、
コアユが遡上してくるのです。


透き通った小川の水流に押し流されないようにコアユたちは川上に向かって泳ぎます。


琵琶湖のコアユは川を遡上するものは体長も大きくなりますが、
遡上せず、琵琶湖に残るものはコアユの大きさのまま一生を終えます。


でも撮影したこの細い小川では大雨が降ればすぐに琵琶湖に押し流されるだけなので、
大きくなることは難しいでしょうね。
実際、この川で大きなアユは見たことはありません。